WordPress サーバの料金相場と賢い選び方【2025年版】〜隠れコストを見逃すな!TCO(総保有コスト)で比較する企業向けガイド〜

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企業がWordPressサイトを運営する際、「サーバ選び」は避けて通れない重要な意思決定です。しかし、

  • 「月額料金だけで選んで後悔した」
  • 「結果として予算オーバーで上司に怒られた」
  • 「安いサーバを選んだら、トラブル等で結局高くついた」

といった失敗談をよく耳にします。

サーバ選定では、「コストパフォーマンスが良いこと」はとても大事ですがその判断をするためにはいくつかの知っておきたいポイントや注意点があります。

実は、サーバの「表示価格」と「実際にかかる総コスト」には大きな差があることをご存知でしょうか?

今回は、企業のWeb担当者/責任者・マーケティング担当者/責任者・経営層に向けて、WordPressサーバの本当の料金相場と、隠れコストを含めた賢い選び方を解説します。

【この記事は、こんな方におすすめ】
  • サーバ予算の承認を得る必要がある企業のWeb担当者、マーケ担当者
  • 「なぜこのサーバが必要なのか」を経営層に説明したい方
  • サーバを月額料金だけで判断して失敗したくない方

なお、サーバの種類(共用・VPS・クラウド)について詳しく知りたい方は、まず以下の記事をご覧ください。

WordPressで利用するサーバの料金体系3パターン

WordPressで利用するサーバの料金体系は、サーバの種類によって大きく異なります。まず基本となる3つのパターンを理解しましょう。

パターン1:共用サーバ(定額制)

料金相場: 月額500円〜3,000円程度
料金体系: 完全定額制(追加費用なし)
初期費用: 0円〜3,000円程度

代表的なサービスと料金(2025年11月時点):

サービス名月額料金ディスク容量転送量特徴
さくらのレンタルサーバ(スタンダード)500円〜300GB無制限老舗の安定感
エックスサーバー(スタンダード)990円〜500GB無制限高速・高機能
ConoHa WING(ベーシック)990円〜※1300GB無制限初期費用無料

※1 キャンペーン価格、通常料金は最大1,452円

  • メリット: コストが完全に予測可能、管理が不要
  • デメリット: 他ユーザーの影響を受ける、拡張性が低い

TIPS:

  • それぞれを見ると、一見価格差は大きいが、バックアップ機能や高速化技術の有無で実質コストが変わる
  • 長期契約(36ヶ月)で割引率が上がるプラン設計

パターン2:VPS(定額または時間課金)

料金相場: 月額1,000円〜10,000円程度
料金体系: 定額制または時間課金
初期費用: 0円〜(サービスによる)

代表的なサービスと料金(2025年1月時点):

サービス名プラン月額料金スペック
エックスサーバVPS2GB900円3コア/2GBメモリ
さくらのVPS2GB1,795円(東京第2リージョン)3コア/2GBメモリ
ConoHa VPS2GB757円3コア/2GBメモリ

※いずれも契約期間12ヶ月間の場合の金額

TIPS:

  • 最安と最高で月額約1,000円の差(年間12,000円)
  • ストレージタイプ(NVMe vs SSD)で速度が大きく変わる
  • 管理画面の使いやすさ、オプションの豊富さ、柔軟性などは実際の運用コストに直結するため月額料金だけ見て決めずに運用まで見て決める
  • メリット: 専用リソース、カスタマイズ可能
  • デメリット: サーバ管理の知識が必要

パターン3:クラウドサーバ(従量課金)

料金相場: 月額5ドル〜数万円以上(使用量による)
料金体系: 従量課金(秒単位課金)
初期費用: 0円

代表的なサービスの最小構成料金(2025年1月時点):

サービス名最小構成月額目安料金体系転送量
AWS(EC2)t3.micro約7ドル〜従量課金インターネットから Amazon EC2 へのデータ転送 (イン)は無料、Amazon EC2 からインターネットへのデータ転送 (アウト) は、1 か月あたり 100 GB のインターネットへのデータ転送 (アウト) を無料。以降データ転送量従量課金
Google Cloude2-micro約6ドル〜従量課金インバウンド データ転送に料金は発生しません。リクエストに対するレスポンスはデータ転送(送信)としてカウントされ、課金されます(従量課金)
Microsoft AzureB1s約8ドル〜従量課金インバウンド(Azureへの受信)は無料ですが、アウトバウンド(Azureからの送信)は、最初の5GB/月まで無料で、それを超えると従量課金
さくらのクラウド1コア/1GB2,420円〜時間・月額自動データ転送無料
  • メリット: 柔軟なスケーラビリティ、高可用性
  • デメリット: コスト予測が難しい、専門知識が必要

【サーバ選定の落とし穴】初期費用だけで選ぶと失敗する理由

ここで考えたいのが、サーバ選定に際しての「失敗ポイント」です。知っておけばこれを避けられるのでとても有益です。
多くの企業が陥りがちなのが、「月額料金の安さ」だけでサーバを選んでしまう失敗です。

失敗事例 :月額1,000円のつもりが、年間30万円に・・・

あるECサイト運営企業が「月額1,000円」という安さに惹かれてクラウドサーバを導入。しかし、以下の隠れコストで予算オーバーに・・・

【かかった費用例】

  • サーバ基本料金:月額1,000円
  • データ転送料金:月額15,000円(想定外のアクセス増加)
  • セキュリティ対策費用:月額5,000円(WAF、DDoS対策)
  • 運用人件費:月額50,000円(社内エンジニア工数)
  • 合計:月額71,000円(年間852,000円)

「月額1,000円」のはずが、実際はトータルすると月額7万円以上かかってしまった。

サーバ選定の隠れコストに要注意!見落としがちな 7つの追加費用

さて、ここからは絶対に知っておきたい「隠れコスト」についてお伝えします。
サーバの「表示価格」以外に、以下の費用が発生することをご存知でしょうか。

1.ドメイン・SSL証明書費用

年間コスト: 2,000円〜50,000円

  • 独自ドメイン:年間1,000円〜8,000円程度
  • SSL証明書(無料Let’s Encryptは除く):年間0円〜50,000円程度
  • ワイルドカード証明書(企業向け):年間10,000円〜

2.バックアップ・ストレージ費用

月額コスト: 500円〜5,000円

  • 自動バックアップオプション:月額500円〜
  • ストレージ追加(クラウドの場合):月額1,000円程度〜
  • バックアップ保管期間延長:別途費用

※レンタルサーバなどのサービスによっては無料で基本プランに付いているところも

3.データ転送料金(従量課金の罠)

月額コスト: 0円〜数万円(アクセス数による)

【要注意】クラウドサーバの従量課金
AWS・Google Cloud・Azureは、データ転送量に応じて従量課金が発生します。

例:月間10万PVのサイトの場合

  • 1PVあたり平均2MBの転送
  • 月間転送量:10万PV × 2MB = 200GB
  • AWSのデータ転送料金:最初の10TBまで約0.114ドル/GB
  • 月額約22ドル(約3,300円)の追加費用

ニュースやテレビなどに取り上げられた、CMを大々的に展開した、SNSでバズった、などでアクセスが急増すると、この費用が数万円〜数十万円に膨らむリスクがあります(いわゆる「クラウド破産」)。

これらの対策
  • データ転送無料のサービスを選ぶ(さくらのクラウド等)
  • AWS等のクラウドサーバを利用しながら、料金が定額プランの「マネージドサービス」を利用する

4.セキュリティ対策費用

月額コスト: 0円〜数万円以上

例えば、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)の場合は、月額10,000円程度〜。その他、IPS/IDS(不正侵入検知・防御)、DDoS対策、脆弱性診断などセキュリティ対策には意外と多くの対応が必要でその分コストも掛かります。

共用サーバやマネージドサービスは、標準装備されているケースやオプションでも簡単に利用できるケースが多いですが、VPS・クラウドでは自分で導入が必要です。

5.人件費(運用・保守の工数)

月額コスト: 0円〜120,000円以上

実は、これが最も見落とされがちな「隠れコスト」です。

【VPS・クラウドサーバの運用業務と工数】

例えば、ですが以下のような業務と工数、金額感がイメージできます。

運用業務月間工数時給5,000円で計算
サーバ側のセキュリティパッチ適用4時間20,000円
WordPressアップデート対応2時間10,000円
プラグイン更新・動作確認4時間20,000円
バックアップ確認2時間10,000円
サーバ監視・ログ確認2時間10,000円
障害対応(月1回想定)6時間30,000円
パフォーマンスチューニング8時間40,000円
合計28時間140,000円

社内エンジニアの時給を5,000円と仮定すると、月額140,000円の人件費が発生します。
さらに、障害が複数回発生した場合は深夜・休日対応も必要になり、工数は大幅に増加します。

6.機会損失(ダウンタイムによる売上減)

この視点もとても大事です。

例えば、サーバダウンが半日発生したとします。すると、1日100万円を売り上げるECサイトだった場合には、単純計算で50万円分の売上機会損失が発生してしまうことになります。

更に、サーバダウンは直接的な売上損失に加え、以下の影響があります:

  • 顧客の信頼低下
  • SEO評価の悪化
  • ブランドイメージの毀損

安価なサーバで障害が頻発すると、長期的には大きな損失につながることがあるので知っておくべきことの1つです。

7.サーバ移行費用(将来のサーバ変更時)

万が一、利用していたサーバに不満が出て移行する際には、以下の費用が発生します:

  • 業者選定 or 自社対応の場合の社内調整費用
  • 移行作業費用
  • 動作検証費用
  • DNS切り替え対応
  • トラブル対応予備費

などです。これらを加えていくと数十万円以上にはなってしまうことと、ある程度の規模のサイトであった場合には移行作業中の問題等によるリスクも考慮して置かなければならないため、かなり緊張する作業になります。

(参考)月間ページビュー別の、適正予算シミュレーション

それでは、1つの基準として、自社サイトの規模に応じた適正予算の目安をご紹介します。

Case1

  • 〜月間1万PV:月額500〜3,000円
  • 推奨サーバタイプ: 共用サーバ

適正予算の内訳:

  • サーバ基本料金:月額500〜3,000円
  • ドメイン:年間1,000円(月額換算約83円)
  • SSL証明書:無料(Let’s Encrypt)〜数千円(ドメイン認証型)
  • 合計:月額583〜3,083円〜

注意点: この規模なら共用サーバで十分ですが、事業成長を見越して「移行しやすいサービス」を選びましょう。

Case2

  • 月間1〜10万PV:月額3,000〜15,000円
  • 推奨サーバタイプ: 共用サーバ(上位プラン)またはVPS / クラウド

適正予算の内訳(VPSの場合):

  • サーバ基本料金:月額3,000〜6,000円
  • セキュリティ対策:月額2,000円
  • バックアップ:月額500円
  • 運用人件費(簡易):月額30,000円〜
  • 合計:月額35,500〜38,500円

企業サイトとして多いのがこのレンジかもしれません。このレンジは、サイトの種類や企業の成長度合い等によって、様々なサーバのタイプが推奨できますが、「社内の他の部門がAWSなどのクラウドサーバを利用していることもあり、社内対応がしやすいAWSにする」というような選択をされる企業も多くいます。

ちなみに、運用を外部委託(マネージドサービス)にすれば、月額10万円程度〜で諸々の人件費込みになります。

Case3

  • 月間10〜50万PV:月額10,000〜50,000円
  • 推奨サーバタイプ: VPS(高性能)またはクラウド

適正予算の内訳(クラウドの場合):

  • サーバ基本料金:月額10,000〜30,000円
  • データ転送料金:月額5,000〜10,000円
  • セキュリティ対策:月額5,000円
  • 運用人件費:月額80,000〜120,000円
  • 合計:月額100,000〜165,000円

この規模になると、マネージドサービス(月額10〜20万円)の方がコスパが良いケースが多くなります。

Case4

  • 月間50万PV以上:月額50,000円〜
  • 推奨サーバタイプ: クラウド(冗長構成)またはクラウドサーバ&マネージドサービス

適正予算の内訳:

  • サーバ基本料金:月額50,000円〜
  • ロードバランサー・CDN:月額20,000円〜
  • セキュリティ対策:月額10,000円〜
  • 運用人件費:月額150,000円〜
  • 合計:月額230,000円〜

大規模サイトでは、24時間365日稼働しておくことがかなり重要な条件となりますので、同じく24時間365日いつでもトラブルに対応する体制が必要です。自社で実施する場合は、これによって自社運用のコストは急激に上昇します。

クラウドサーバの良さの1つは、自社の状態に合わせて柔軟に調整ができることです。ですので外部に依頼する場合も自社のWordPressサイトの状況は逐次確認して適切なインフラボリュームになっているのかを外部の業者に確認しながら費用の最適化をしていきましょう。

【徹底比較】自社運用 vs マネージドサービスの TCO分析

ここで、多くの企業が気になる「自社運用とマネージドサービス、どちらが安いのか?」を3年間の総コストで比較してみます。こういったサーバ料金等を考える場合には、TCOの観点がとても重要です。

【TIPS】そもそもTCOとは?

TCOは総所有コストというもので、製品やサービスを「導入」から「運用」、そして「廃棄」するまでの総所有コストのことです。そのため、「初期費用」「運用・維持費用」「人件費」「廃棄費用」などなど、すべてを総合的に評価することで会社としてのコストを把握し、最適化をしていきます。

【前提条件】

  • 対象サイト:月間10万PVの企業サイト
  • 比較期間:3年間(36ヶ月)
  • 人件費:時給5,000円で計算

パターンA:クラウドサーバ自社運用

費用項目月額3年間総額
サーバ基本料金15,000円540,000円
データ転送料金5,000円180,000円
セキュリティ対策10,000円360,000円
バックアップ2,000円72,000円
運用人件費(月28時間相当)140,000円5,040,000円
障害対応(年2回想定)10,000円360,000円
初期構築費用300,000円
合計182,000円/月6,852,000円

パターンB:KUSANAGIマネージドサービス(マネージドサービスの例)

費用項目月額3年間総額
サービス月額料金(サーバ利用料、転送量、保守運用費用等すべて込み)150,000円5,400,000円
初期費用400,000円
合計150,000円/月5,800,000円

【シュミレーション結果】

  • 3年間で、約100万円の差
  • 月額換算で約3.2万円の削減

さらに、マネージドサービスには以下の「見えない価値」があります:

マネージドサービスの追加メリット:

  • 深夜・休日の障害対応も含む(追加費用なし)
  • WordPress専門家による最適化(標準LAMP環境比で最大260倍高速化)
  • 24時間365日の監視・サポート
  • 本業に集中できる(年間336時間の工数削減)

自社運用のリスク:

  • 担当者の退職・異動でノウハウが失われる
  • 大規模障害時に対応できない
  • 最新技術へのキャッチアップが困難

あくまでシュミレーションとして出してみましたが、大きく変動する部分としては、人件費・セキュリティ対策・障害対応のあたりかと思います。一度自社の運用を見える化してみることをおすすめいたします。

コスパ最強のサーバ選び5つの判断基準

さて、ここまで様々な観点で企業がWordPressサイトのサーバを選ぶ際の、特に料金部分に関する内容をお伝えしてきました。続いては、予算を決める際に、コストパフォーマンスの観点も入れて「5つの判断基準」をお伝えします。

基準1:料金体系の透明性

チェックポイント:

  • 従量課金 vs 定額制
  • データ転送料金の有無
  • 追加費用が発生する条件

推奨: 予算管理のしやすさを重視するなら定額制

基準2:将来のスケーラビリティ

チェックポイント:

  • 年間成長率30%以上の場合、拡張性は必須
  • プラン変更の柔軟性
  • ダウンタイムなしでのスケールアップ可否

推奨: 事業成長を見込むならクラウドサーバの自社運用、またはクラウドサーバ&マネージドサービス

基準3:運用負荷と人件費

チェックポイント:

  • 社内に専任エンジニアがいるか
  • 運用工数を月何時間確保できるか
  • 障害時の対応体制は十分か

推奨: エンジニアリソースがない企業はマネージドサービス、リソースがある場合は社内運用

基準4:サポート体制

チェックポイント:

  • 日本語サポートの充実度
  • 24時間365日対応の有無
  • 技術的な質問への対応レベル

推奨: ミッションクリティカルなサイトは手厚いサポート必須

基準5:実績と信頼性

チェックポイント:

  • SLA(稼働率保証)99.9%以上
  • 同業他社の導入実績
  • セキュリティ対策の標準装備

推奨: 企業サイトは実績豊富なサービスを選ぶ

KUSANAGIマネージドサービスの料金詳細と投資対効果

ここまで、WordPressサーバの料金相場と隠れコストを解説してきました。最後に、当社プライム・ストラテジーが提供する「KUSANAGIマネージドサービス」の料金と投資対効果をご紹介します。

KUSANAGIマネージドサービスとは

WordPressサイトとサーバを一括して保守運用するフルマネージドサービスです。

通常、サーバのマネージドサービスと言えば「サーバ部分のみ」ですが、当社では長年のWordPress知見とサーバ運用知見から、WordPressとサーバの両方を一気通貫で対応するフルマネージドサービスです。

KUSANAGIマネージドサービスの主な特徴
  • 圧倒的な高速化:標準LAMP環境比で約2倍(キャッシュ非使用時)〜260倍(キャッシュ使用時)
  • 運用の手間ゼロ:クラウドサーバ構築・監視・障害対応・セキュリティ対策をすべて代行
  • 専門家によるサポート:WordPress/サーバ専門チームが24時間365日バックアップ
  • 豊富な導入実績:住友不動産、ヤマハ、新潮社、國學院大學など200件以上

KUSANAGIマネージドサービスの料金体系

  • 月額料金: 10万円〜(対象サイトのページビュー数によって変動) 価格表
  • 初期費用: 40万円〜

料金に含まれるサービス:

  • サーバ構築・初期設定
  • WordPress最適化(KUSANAGI環境)
  • 24時間365日サーバ監視
  • セキュリティ対策(WAF、IPS/IDS、DDoS対策)
  • WordPress/プラグイン更新代行
  • 定期バックアップ・復旧対応
  • 障害対応(深夜・休日含む)
  • パフォーマンスチューニング
  • 技術サポート

つまり、本記事で解説した「隠れコスト」がすべて込みの定額料金のサービスです。

KUSANAGIマネージドサービスの投資対効果(ROI)

金額としては、自社での運用保守コストや、社内のメンバーが本来の業務に専念して上げられる売上等を考えると、会社全体としてのコスト最適化が図れることがあります。

  • 年間336時間の工数削減(月28時間 × 12ヶ月)
  • 機会損失の防止(障害ゼロで年間数百万円の売上保護)
  • 高速化によるCVR向上(ページ速度1秒改善でCVR7%向上のデータも)
  • 担当者の本業集中(マーケティング・コンテンツ制作に時間を使える)

導入企業様の声

「自社運用より安く、本業に集中できるようになった」
— 住友不動産株式会社様

「障害対応の不安から解放され、安心して事業拡大できる」
— ヤマハ株式会社様

詳しい導入事例はこちらをご覧ください。
https://kusanagi.biz/case/


WordPressサイトのサーバ選定は、「総コスト」で選ぼう

ここまででお伝えしてきたことをまとめると、

WordPressサーバの料金選びで重要なのは、「月額料金」ではなく「総保有コスト(TCO)」で判断

となります。

本記事のポイントまとめ
  • 隠れコストを見逃さない!:データ転送料金、人件費、機会損失など、表示価格以外の費用を考慮
  • 月間PV別に適正予算を設定:サイト規模、サイト数に応じた現実的な予算を確保
  • 自社運用 vs マネージドサービスを比較:総コストで判断して、どのサーバが良いか、自社運用かマネージドかを決めていく
  • 料金だけでなく、将来性・運用負荷・サポート体制も重視:総合的に判断する
  • KUSANAGIマネージドサービスは、サーバからWordPressまで対応できるフルマネージドサービス:月額10万円〜で人件費・隠れコスト込み

【次のステップ】

WordPressサーバの料金について理解が深まったら、次は以下の記事もあわせてご覧ください

WordPressのサーバや運用について、セキュリティ対応について、KUSANAGIマネージドサービスについて、など、無料相談を受け付けています。
「自社に適したプランは?」「具体的な見積もりが欲しい」など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム(ご質問からでもお気軽にご連絡ください)
https://kusanagi.biz/contact/

まずはサクッとカジュアル情報交換でお話しませんか?
https://kusanagi.biz/casual-meeting/

プライム・ストラテジーでは、Web担当者様、IT担当者様などの
お役立ち資料やYouTube動画を公開しています。ご興味ある方はぜひご覧ください。

執筆者/穂苅 智哉(プライム・ストラテジー株式会社  マーケティング&セールス部 マーケティング室 室長)

2016年からプライム・ストラテジーに入社し、営業・ディレクター・マーケティング・アライアンスを経験。
2021年から、外資IT企業にてパートナービジネスを担当する、Partner Development Managerとして、数十のパートナー企業様を担当し、双方のビジネス拡大のために活動。
2025年から、再びプライム・ストラテジーにてマーケティング室 室長として社内マーケやパートナープログラムなどを担当。

仕事以外では、旅行、釣り、ロードバイク、ドライブ、温泉・サウナ、ジャズ、カフェ巡りなどアクティブ派。今年はパラグライダーとキャンプをやってみたい。

主な著書:WordPressの教科書5.x対応版、WordPressの教科書6.x対応版

Tomoya Hokari
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