
こんにちは!マーケティング部のそまです。
「オウンドメディアを更新しているのに、流入が増えない」 「AIが検索結果を要約してしまって、自社サイトに来てもらえなくなった気がする」
こうした感覚を持っている方は、少なくないと思います。
今回は、COUNTER株式会社 代表取締役 宮田和也氏が登壇したセミナー「新時代のSEO AI-SEOのポイント」をもとに、AI時代のSEO・コンテンツ発信の考え方を整理します。
※本記事では、AIオーバービュー等を前提にした取り組みを便宜上「AI-SEO」と表記します。

プライム・ストラテジー 株式会社 マーケティング部 Marcom担当
相馬 理紗
WordPressやKUSANAGIを勉強しつつ初心者目線で気づきや学びを発信中。
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イベント概要
- 開催日時:2025年12月12日(金)13時半~17時 (Zoomウェビナー)
- 主催:プライム・ストラテジー株式会社
- 登壇者情報:COUNTER株式会社 代表取締役 CEO 宮田 和也 氏
こちらは、プライム・ストラテジーの大規模セミナー「WordPressとWebセキュリティの祭典 『KUSANAGIサミット 2025』 ~WebマーケはSEOからAIOへ~」内でのセッションです。
検索結果が変わると、何が起きているのか
GoogleのAIオーバービューは、検索結果のページ上部にAIが生成した要約を表示する機能です。ユーザーはリンクをクリックする前に概要を把握できるため、サイトへの流入が発生しないケースがあります。
さらに、ChatGPTなどのLLM(大規模言語モデル)サービスで直接質問し、そのまま答えを得る行動も増えています。

こうした変化を受けて、コンテンツ担当者が向き合う論点は「検索順位を上げる」だけではなく、
「AIの回答や要約の中で参照される情報源になれるか」という観点も含まれてきています。
LLM (AI) 経由の流入は、まだ大きくないが早めの対策が大事
セミナー内で紹介されたデータでは、現時点でのLLM経由の流入比率は、サイト全体の0.1%〜1.5%程度とまだ小さい傾向にあるとのことでした。
ただし宮田氏は、「今すぐ大きな影響が出るとは限らないが、早めに取り組みを始める重要性は高い」という見立てを示していました。先行して対策を始めた企業が、将来的に指名検索(ブランド名で直接検索されること)につなげやすいという理由からです。
AI時代に評価されやすいコンテンツとは
セミナーで特に強調されていたのが、「事実性(一次情報)」と「権威性(誰が言っているか)」の2点です。

一次情報が差別化につながりやすい
AIは既存の情報を整理・要約することは得意ですが、自社でしか持っていないデータや検証結果を自動で生成することはできません。セミナーでは、差別化につながりやすい情報として以下が挙げられていました。
- 自社データ・アンケート結果
- 実際の検証プロセスと結論
- 専門家による独自の視点・インタビュー
AIで作成した記事の骨子に「自社で検証した具体データ」を追加したことで、検索順位が改善し、結果としてAIオーバービューで参照されたケースも紹介されていました。(順位変動や表示は条件によって変わるため、セミナー内の紹介内容として記載します)
AIに「取り違えられにくい」状態を作る
もう一つのポイントとして、AIや検索に誤って認識されない形で情報を整理し、継続的に発信していく考え方が紹介されていました。セミナーでは「LLMO(LLM最適化)」という言葉も用いられています。
具体的には、次の2点が示されていました。
- エンティティ(実体)の強化
- 会社名・代表者名・得意領域(例:埼玉×SEO)といった属性を一貫して紐付け、発信の軸を明確にすること。
- CEP(カテゴリー・エントリー・ポイント)の設計
- ユーザーが特定の悩みを持ったときに「この領域ならこの会社」と思い浮かべてもらえる入口を、意図して作ること。

既存SEOを土台に、取り組みを拡張していく
セミナーの主旨として強調されていたのは、「AI対策のためにSEOをやめる」のではなく、既存SEOを土台にしながら取り組みを広げるという考え方です。

宮田氏が推奨していたステップは以下の通りです。
- 既存SEOの徹底:まずは特定キーワードで検索上位(5位以内が目安)を目指す
- 一次情報の付与:上位化した記事に、自社にしか出せないデータや知見を追加する
- 引用の最適化:AIが構造を把握しやすいよう、箇条書きや結論を先に示す構成に整える
上位表示しているページがAIオーバービューで参照されやすい傾向があるという調査・観測も紹介されており、既存SEOの積み上げがAIO-SEOにも直結しやすいという見方でした。
まとめ:ロジックに加えて、「らしさ」が伝わるコンテンツへ
今回のセミナーを通じて整理できたのは、「AIが情報を要約できる時代になったからこそ、自社にしかない情報や発信の一貫性が重要になってきている」という点でした。
宮田氏は最後に、「SEOはロジックだが、最終的に選ばれるのは自社の哲学や理念が宿ったコンテンツである」という言葉を残していました。
SEOの基本を積み上げながら、一次情報と発信設計を組み合わせていく。その方向性を改めて確認できる内容でした。
もし「自社のコンテンツ戦略をどこから見直せばいいかわからない」という場合は、まず既存記事の検索順位の確認と一次情報の洗い出しから始めてみるのが、取り組みやすい一歩になると思います。
▼動画視聴はこちらから
https://youtu.be/GYqYLMHZCeI
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開催セミナーご紹介
▼AI時代のコンテンツマーケティング戦略 〜戦略策定から運用まで、成果につなげる実践ポイント〜
https://kusanagi.biz/event-seminar/events-20260227/
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執筆者/相馬理紗(プライム・ストラテジー株式会社)
WordPressのリーディングカンパニー「プライム・ストラテジー株式会社」でマーケティングをしています。
趣味は、お酒、サイクリング、ウェイトトレーニングです。
最近、WordPressサイトを一から作るため勉強中です!
YouTube頑張ってるのでよかったら見てみてください!


