こんにちは!マーケティング&セールス部の相馬理紗です。
2025年6月18日、Zoomにて開催されたWeb担当者向けの「サーバスペックを上げてもCDNでも期待するWebサイト高速化ができなかった企業のための、高速化を学ぶセミナー イベントレポート」に参加しました!
今回のセミナーは、Webサイトの表示高速化について学ぶことができました。
自社のWebサイトが遅いと感じている方や、高速化のためにいろいろ試したけど効果がなかった…という方には是非ご参加いただきたいセミナーでした!
イベント概要

- 開催日時:2025年6月18日(水)12時10分から12時45分(オンライン開催)
- 主催:プライム・ストラテジー
- 登壇者情報:穂苅 智哉
- 対象:Webサイトの表示高速化に課題を持っているWordPress等CMSサイトのWeb担当者様・システム管理者様・責任者様、今後考えられる、サイト表示遅延への有効な手段を探している方
セキュリティ対策と同じくらい”Webサイト高速化”も重要!
「なぜWebサイトを高速化したいのか?」企業によって理由は様々かと思います。
高速化することで、ユーザーの求める情報を短時間で見てもらう事が可能になり、その結果コンバージョンのアップや収益の向上に繋がる、という事が狙いになるかと思います。

読み込み速度が遅いだけで、ユーザーの離脱は進んでしまうとのこと。
ユーザー離脱を防ぐためには、Webサイトを高速化することがとても重要なようです!
WordPressが重くなる理由…動的なCMSだから。
WordPressサイトが遅くなる理由って何だろう?WordPressは、「ユーザーがWebページを見る」というリクエストをしたときに、一瞬で様々な処理をするそうです。それを説明しているのが以下の図です。

Webサイトを開くのにクリックしたあとに、これだけの処理がされていたとは!
たくさんの処理の中で、問題点があるとその分だけサイトが遅くなってしまうんだとか…。
「それぞれをどう最適化していくかが、高速化のポイントです」と、穂苅さんが言っていました。
WordPressサイトで高速化を行うためのポイント
ここからは、WordPressを高速化するためのより実践的な方法に入っていきます。
高速化はどこから手を付けたらいいのだろう。そんな疑問に以下の資料が出てきました。

ただ高速化をするといっても、費用面も心配ですよね。
「高速化をする際に、まずサーバ側(バックエンド)とブラウザ側(フロントエンド)で分けて対策を考えていきましょう!」ということでした。

できることから高速化対策を!画像フォーマットの変更やプラグインの削除
サーバ側の高速化対策の話があったあと、ブラウザ側対策の話がありました。

画像を次世代フォーマットに変更すること、不要なプラグインを削除すること…。
基本的なことですが、忘れがちなことですね。WordPressサイトが遅いと感じている方は、自分でできる対策から始めてみるのも大事だな、と思いました。
自社サイトの外部からの評価を知ろう!「Core Web Vitals」
Googleで扱っている「Core Web Vitals」。 Googleとして理想的なサイトが数値で分かるというもの。
項目には、LCP、INPとあり…何のこと?と思いましたが、穂苅さんがわかりやすくしてくれていました。

項目のどれが欠けても、高速化に影響ができてきてしまうので、満たすような動きをしていくのが重要とのこと。
セミナー内では、「Core Web Vitals」分析の方法について話していました。
プライム・ストラテジーで提供している以下のサイトでは、Webサイトがどれくらい早くなるかを調べることができます。
ご興味ある方は調べてみてください!
Webサイト最適化診断ツール「ONIMARU」:https://www.o20.jp/how-onimaru-works/
サーバ側の高速化には「KUSANAGI」対策がおすすめ!
「WordPress表示速度の問題はサーバ側にあることが多い」と穂苅さんが言っていました。

サーバ側の問題を根本的に解決するのであれば、「WordPressを2倍~260倍高速化するKUSANAGI」の導入もおすすめとのこと。KUSANAGIの導入で、PV数の増加、SEO効果、セキュリティの向上まで可能です。
KUSANAGIについて詳しく知りたい!という方はこちらからご覧ください。
ブラウザ側の高速化には「WEXAL」がおすすめ!
「ブラウザ側の高速化は、WEXALを導入することで改善することが多い」と穂苅さん。
AIを使った自動制御機能があるので、WEXAL導入後初期設定をするだけで「Core Web Vitals」の数値も改善してくるとのこと。

WEXAL導入で一番効果が高いのが、「Web担当者・システム担当者の負担軽減」とのこと。
AIを用いたWebサイト最適化の自動制御による運用手離れができるので、負担軽減を叶えることが可能とのことです。
KUSANAGIとWEXALを両方導入した結果、計測結果が95点に!
Webサイトの表示速度に悩んでいた企業さんの、KUSANAGIとWEXALを導入した事例の紹介がありました。

Google Page Speed Insights の結果が95点にまで向上したとのこと。
今まで自社で様々な対応をしてきた結果思ったような効果がなく、KUSANAGI・WEXALを導入を決めてくれたとのことでした。
参加者の声
高速化について、どういうポイントに気をつければ良いかが広くわかり、とてもためになりました。今後、自身で一つ一つ深堀りしていければと思います。
とても説明がわかりやすかったです。
まとめ:Webサイト表示高速化はサーバ側・クラウド側で行う事が重要!
今回のセミナーを通して、”Webサイト表示高速化”について知ることができました。
Webサイト表示高速化は、Webサイトを運用していくうえでセキュリティと同じぐらい大切です。
サーバ側・クラウド側のそれぞれに合った対策をすることが重要という事がわかりました!
- Webサイトの表示高速化に課題を持っているWordPress等CMSサイトのWeb担当者様・システム管理者様・責任者様
- 今後考えられる、サイト表示遅延への有効な手段を探している方
そんな皆さまに、ぜひ知っていただきたい内容でした!
こちらのセミナーの内容に興味がある方は、動画をお送りさせていただきますので、以下のフォームよりお申込みください!
https://share.hsforms.com/14GZxwd_XSMeS17dJvy5d7wt1sfq
最後まで読んでくださってありがとうございます!
「Webサイト高速化セミナー」に参加して、個人で対策するのが難しそうだなと感じる部分も多々ありました!
そんなときは、「KUSANAGIマネージドサービス」を利用して高速化やセキュリティ対策を丸投げするのもオススメです!
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