
こんにちは!マーケティング部のそまです。
「サイトの表示がなんだか重い……」 「サーバーのスペックを上げたのに、期待したほど速くならない」 「CDNを入れたけれど、PageSpeed Insightsのスコアが改善しない」
Webサイトを運営する中で、こうした壁にぶつかったことはありませんか?
2025年6月18日に開催した「サーバスペックを上げてもCDNでも期待するWebサイト高速化ができなかった企業のための、高速化を学ぶセミナー」では、こうした悩みを根本から解決するための方法が解説されました。
Webサイトの表示速度が遅いと、「サイト離脱」が進み「Webサイトの成果(売上や問い合わせ数)」に直結してきます。
成果を上げたい!と考えているWebサイト担当の方必見の内容です。
イベント概要

- 開催日時:2025年6月18日(水)12時10分から12時45分 (Zoomウェビナー)
- 主催:プライム・ストラテジー株式会社
- 登壇者情報:プライム・ストラテジー 穂苅智哉
- 対象:
- Webサイトの表示高速化に課題を持っているWordPress等CMSサイトのWeb担当者様
- システム管理者様・責任者様
- 今後考えられる、サイト表示遅延への有効な手段を探している方
Webサイトの速度。その「数秒」が、顧客離れの原因かもしれない
セミナーの冒頭、穂苅氏は衝撃的なデータを提示しました。
- モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかると、訪問者の53%が離脱する
- 読み込みが1秒から5秒に増えるだけで、直帰率は90%上昇する
「Webサイトをサクサク閲覧できることは、実はユーザーが最も求めている要素の一つです」と穂苅氏は強調します。

サイトの離脱率が高い、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
その原因は、コンテンツの質ではなく、単純に「表示の遅さ」にあるかもしれません。ユーザーは私たちが想像する以上に、待ってくれないんです。
表示が遅いだけで「この会社、大丈夫かな?」と、ブランドの信頼性すら損なうリスクがある。そう考えると、高速化は単なる技術的な課題ではなく、売り上げに直結する重要課題そのものであることが分かります。
なぜWordPressは「重く」なりやすいのか?
なぜ、多くのWordPressサイトは運用を続けるうちに重くなってしまうのでしょうか。 その答えは、WordPressが「動的なCMS」であることにあります。

ユーザーがサイトにアクセスした瞬間、Webサーバーの中でプログラム(PHP)が走り、データベース(MySQL)へ情報をとりに行き、その場でページを生成して送り返す。この一連の工程が、アクセスのたびに行われています。
「サーバー、プログラム、データベース…。それぞれのチェックポイントでボトルネックがあると、サイトはどんどん遅くなります」と穂苅氏。
よくある対策として「サーバースペックを上げる」「サーバーを増やす」「CDNを入れる」といった手法が取られますが、穂苅氏はこれらを「根本解決にならない場合があり、コストもかさむ」と指摘します。
明日から実践できる!Webサイト高速化のポイント
では、具体的にどこから手をつければいいのか。セミナーでは「サーバー側(バックエンド)」と「ブラウザ側(フロントエンド)」の2つの視点から、5つのステップが紹介されました。 いくつか抜粋して紹介します。

画像の最適化(次世代フォーマットの活用)
サイトが重い最大の要因は画像です。「WebP(ウェッピー)」などの次世代フォーマットへの変換や、遅延読み込み(Lazy Load)を導入するだけで、劇的な変化が期待できます。
不要なプラグインの削除
「いつか使うかも」と無効化したまま放置しているプラグインはありませんか?有効化していなくても、存在自体が管理の負荷やセキュリティリスクになります。まずは徹底的に整理しましょう。
理想のスコアへ導く「KUSANAGI」と「WEXAL」
自力ですべてを改善するのは、システム担当者にとって非常に大きな負担です。そこで紹介されたのが、超高速CMS実行環境「KUSANAGI」と、AIによる最適化エンジン「WEXAL®」です。
「KUSANAGI」はサーバー側の処理を最適化し、標準的な環境に比べて2倍〜260倍の高速化を実現します。一方の「WEXAL®」は、AIがブラウザ側の表示(レンダリング)をリアルタイムで最適化。画像軽量化やコードの最適化を自動で行い、ユーザー体験を最大化します。
セミナーで紹介された事例では、PageSpeed Insightsのスコアが45点(赤)から95点(緑)へと劇的に改善したケースも。担当者が手を動かさずとも、テクノロジーの力で「理想のサイト環境」を手に入れることができる。これこそが、現代の高速化手段の一つです。
表示速度改善事例⇒月間26万PVのミズコム、WEXALでGoogle PageSpeed Insightsの評価を大幅に改善
表示の遅さを解消して、選ばれるWebサイトを作ろう!
「高速化は、一度やって終わりではありません」と穂苅氏は締めくくります。
定期的にGoogleの「PageSpeed Insights」などで自社サイトを測定し、測度遅延の原因を潰すこと。それが、選ばれ続けるWebサイトへの唯一の道です!
もし、今のサイトに少しでも「遅さ」を感じているなら、それは多くのチャンスを逃しているサインかもしれません。
表示速度を改善したいと思ったら、ぜひ当社にご相談ください。
▼お問い合わせはこちら…https://kusanagi.biz/contact/
本セミナーの詳細は、以下のYouTube動画から全編視聴いただけます。より詳細な設定手法や、具体的な改善事例を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
▼動画視聴はこちらから 【WordPressの高速化】サーバスペックを上げてもCDNでも期待するWebサイト高速化ができなかった企業のための、高速化を学ぶセミナー
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プライム・ストラテジーのセミナーは毎月複数回実施しております。詳細はこちらのページをご覧ください!
https://kusanagi.biz/event-seminar/
また、WordPress運用やWebセキュリティ、高速化、AIなどWebを運用管理されている方、技術的に関わられている方に有益になる情報を定期的に配信するメールマガジンもございますのでご興味ある方はぜひ購読してみてください!
https://kusanagi.biz/mail-magazine/
WordPressサイトの運用に困ったら
「表示の遅さ」、がWordPressサイトに与える悪影響についてはわかったけど、自社では対応しきれない。
という企業様には、「KUSANAGI マネージドサービス」をぜひご紹介させてください!
KUSANAGIマネージドサービスは、月額定額制(10万円~)&統一されたセキュリティ環境&高パフォーマンスな環境を提供 します。
▼KUSANAGIマネージドサービスの詳細はこちら
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執筆者/相馬理紗(プライム・ストラテジー株式会社)
WordPressのリーディングカンパニー「プライム・ストラテジー株式会社」でマーケティングをしています。
趣味は、お酒、サイクリング、ウェイトトレーニングです。
最近、WordPressサイトを一から作るため勉強中です!
YouTube頑張ってるのでよかったら見てみてください!


