みなさん、こんにちは。
WordPressに関する最新情報をお届けします。国内外の開発動向から注目機能、セキュリティニュースまで、ぜひチェックしてみてください。
WordPressが年1回のメジャーリリースに移行
WordPressが、2025年からメジャーリリースを年1回にまとめることになりました。
これまでは年に何度も大きなアップデートがありましたが、今後はより落ち着いたペースになります。
開発者にとってはスケジュールが立てやすくなり、ユーザーも慌てずアップデートに対応できるようになりそうです。
一方で、機能追加をどんどん取り入れたい一部のユーザーからは、懸念の声も上がっています。
なお、メンテナンスやセキュリティアップデートはこれまで通りのペースで行われます。
(参考)公式ブログ:https://make.wordpress.org/project/2025/04/16/a-new-cadence-for-wordpress-core/
WordPess.comのAI機能によるサイト作成革命
WordPess.comに、テキスト入力からウェブサイトを生成する新しいAI機能が登場しました!
テキストを入力するだけで、生成AIがウェブサイトをまるごと作ってくれます。
複数ページの作成、画像生成、ドラッグ&ドロップでの修正をサポートし、独自ドメインでの公開も可能です。
初心者からプロフェッショナルまで、素早く高品質なウェブサイト構築を実現できる画期的な機能として注目を集めています。
(参考)プロモーション動画:https://x.com/wordpressdotcom/status/1909960138850517272
(参考)公式サイト:https://wordpress.com/ai-website-builder/
WordPress Studioの新機能:カスタムドメインとHTTPS対応
WordPress.comが提供する開発ツール「WordPress Studio」に、嬉しいアップデートが入りました。
カスタムドメイン設定とHTTPSサポートの追加です。
これで開発中のサイトでも、本番環境に近いセキュリティ設定でサイトをテストできるようになりました。
特に、初期のローカル開発時から安全なサイト作りを意識している方には心強い機能追加になります。
(参考)チュートリアル動画:https://www.youtube.com/watch?v=9XcfNpe_H2M
(参考)公式ブログ:https://wordpress.com/blog/2025/03/31/studio-custom-domains-https/
2025年4月の脆弱性情報
Wordfenceのレポートによると、2025年4月だけで252件もの脆弱性(プラグイン215個、テーマ15個)が報告されました。
OttoKitやGreenshiftといった人気プラグインにも脆弱性が見つかっており、速やかな対応が求められています。
サイトを守るためには、プラグインやテーマの定期的なチェックが欠かせませんね。
(参考)詳細:https://www.wordfence.com/threat-intel/
また、WordPressに関するセキュリティ情報に関しては、プライム・ストラテジーの『WordPress Security Advosory』もご覧ください。WordPress テーマ・プラグイン 脆弱性情報のダイジェストを無料でお届けする取り組みです。
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