- Webサイトを運営してきた中で、画像やコンテンツが増えてきたために表示が遅くなってしまっていた
- Webサイトの改ざんなどのため、セキュリティ対策が急務だった
- 画像やコンテンツは増え続けているが、表示がとても速くなった
- アップデート含めてセキュリティ対応が実現できた
より良い社会的なコミュニケーションの創出を提供するマックスパート
株式会社マックスパートは、貸会議室事業や研修特化型のホテル事業を展開している企業だ。事業の根底にあるのは「より良い社会的なコミュニケーションの創出」を提供していきたいという思いである。
VUCA時代の中で、可変的なコミュニケーションによる普遍的な価値を生み出す必要があると考えて、貸会議室事業、研修特化型ホテル事業の他にもオンライン配信サポート事業やオンライン懇親会事業、サテライトオフィス事業、運営受託事業と多角的にサービスを展開している。
「関西宴会パーティー・ケータリングネット」サイトは、法人向けに関西・大阪エリアの企業向けケータリングサービス専用のサイトである。サービスの特徴や魅力の訴求、プレスリリース情報の発信、お問い合わせまでを担っている。ケータリングメニューとしては金額ごと、季節ごと、ご当地メニューなど様々なラインナップがあり、イベントプランも内定式、運動会、周年記念イベント、新製品発表会、忘年会など多くのケースに対応している。
株式会社マックスパートのマーケティング担当廣瀬氏はこのように語ってくれた。
「マックスパートは、関わるすべての方々の笑顔を手助けするという理念があります。そのためにコミュニケーションが潤滑に生まれる場所の提供としてサービスを展開しておりその1つが企業のパーティーです。このサイトは主に関西・大阪エリアの法人向けに、パーティーなどの集まりのケータリングサービスやイベントプランを掲載しています。」
Webサイトを運営していく中で画面表示に時間がかかるようになってしまった
「関西宴会パーティー・ケータリングネット」サイトは情報の更新のしやすさからWordPressを用いて構築運用を行っていたが、利用しているサーバの問題とコンテンツや画像が増えてきたことで徐々にサイトの表示が遅くなってきてしまい、とうとう見過ごせないところまで来てしまった。
廣瀬氏はこのように語ってくれた。
「もともとお付き合いのある制作会社さんにWordPressで制作をしていただいていまして、WordPressでの情報の更新もお願いしていました。WordPressは簡単に情報を更新できますので、一定の期間使ってくると画像や記事がどんどん増えてきてしまいます。当時は格安サーバを使っていましたので、それもあってかなりWebサイトの表示が遅くなっていると感じていました。これではSEO的にもマイナスになるため、早急にこの課題をなんとかしなければ、と思っていました。」

兄弟サイトでのサイト改ざんの発覚から、セキュリティ体制の見直しも急務だった
もう1つの課題としてセキュリティがある。同じ格安サーバを使っていた兄弟サイトが一部改ざんを受けてしまったことである。そのため、サイトのセキュリティ対策を見直して安全なサイト運営体制を作る必要があった。
当時のサイトのセキュリティとしては、改ざんの対策に加えてWordPressやプラグインのセキュリティアップデート対応が不十分であった。
サイトの表示は超高速に、セキュリティ体制は十分に
このような背景からサーバとしてKUSANAGI環境を検討いただいた。KUSANAGI環境のサーバでの運用を検討いただくにあたり、表示速度が改善することとセキュリティ対策としての十分な担保が条件であった。
表示速度に関しては、KUSANAGIの高速処理によって大きく改善された。セキュリティ対策はKUSANAGIマネージドサービスの保守サービスによってセキュリティアップデート対応を定期的に実施することにより、閲覧者だけでなく社内の管理者も安心して利用できるようになった。
廣瀬氏はこのように語る。
「KUSANAGIの高速処理はすごいですね。画像もコンテンツも増えていっているのに表示速度は高速化するんですから。これなら安心してこれからも画像や記事などお客様にとって有益な情報を提供し続けられそうです。更にセキュリティ体制についてもKUSANAGIを利用している事によるサーバ側のセキュリティ対策と、WordPressの方のアップデート対応ができているためKUSANAGIにして以来問題は何も起こっていません。」
オフラインのイベントや集まりが再開してくる中でよりよい情報を安心して提供していきたい
最後に今後のWebサイトについて廣瀬氏はこのように語ってくれた。
「人々のコミュニケーションはここ数年で大きく変わりました。オンライン化が一気に進み、オフラインでの集まりはまだ大々的に行いづらいのかもしれません。しかし確実にアフターコロナでオフラインイベントも増えてきていますし、普及したオンラインと合わせてより様々なニーズに対応するため、より良い情報をこれからも安心して提供していきたいです。そのためのインフラ環境は今回で整いました。」
今後は「更新のしやすさ」から「管理のしやすさ」を目指してブラッシュアップ
時代に即した家庭教師サービスとしてサービス向上を続けている東大家庭教師友の会だが、今後について、吉子氏はこのように語ってくれた。
「今後はより多様に変化していく教育需要に答えられるようなサービスやコンテンツを展開していきたいと考えています。「更新のしやすさ」という点は今の状態でほぼクリアされましたので、今後は「管理のしやすさ」という観点も入れてブラッシュアップしていきたいです。ユーザーにとって必要な情報が変わればすぐに対応できるよう、コンテンツの管理をどのようにしていくのかを考えたユーザーファーストを目指していきたいですね。」
プライム・ストラテジーでは、Web担当者様、IT担当者様などの
お役立ち資料やYouTube動画を公開しています。ご興味ある方はぜひご覧ください。