
- コンテンツ量が増えるにつれ、GoogleのTest My Siteのスコアが下降していった。
- 上記に伴い、ターゲットキーワードとしている「マーケティングアウトソーシング」の検索順位も落ちていった。
- GoogleのTest My Siteのスコアが2.5秒から2.0秒に向上した。
- 従来は個別にチューニングしていたが、WEXAL® Page Speed Technologyで高速化チューニング作業がほぼ自動化された。
ITベンダーや世界的なヘルスケアメーカーなどにマーケティングアウトソーシングを提供している「吉政創成株式会社」
吉政創成株式会社はSCSK、CTCテクノロジー、鈴与シンワート、ディーアイエスソリューション、日商エレクトロニクス、バラクーダネットワークスジャパン、プライム・ストラテジー(五十音順)などの、ITベンダーや世界的なヘルスケアメーカーなどにマーケティングアウトソーシングを提供している。
国内で数少ない、フル・マーケティングアウトソーシングを提供する会社であり、老舗の1社である。
WordPressのチューニングに自信を持っていたが
吉政創成は大手IT企業や世界的ヘルスケアヘルスケアメーカーのWebサイトの構築・運営も行っており、高速化のチューニングも自社で行っていた。自社サイトを含むほとんどの担当Webサイトでは、Googleが提供するWebパフォーマンスツール「PageSpeed Insights」で90スコア以上を実現している。吉政創成はKUSANAGI上にWebサイト構築をして、独自でチューニングを行えば、PageSpeed Insightsのスコア90オーバーは確実に実現できる自信を持っていた。
吉政創成のメインビジネスであるマーケティングアウトソーシングにおいては、創業時の10年前まで、競合がほとんどいなかった。よって、ターゲットキーワードである「マーケティングアウトソーシング」の検索順位は常に2位を維持していた。その後、競合が参入し、「マーケティングアウトソーシング」の検索順位争いも厳しくなり、徐々に検索順位を落とし、2020年2月時点で6位になってしまった。
WEXAL® Page Speed Technologyで更なる高速化を実現

吉政創成の代表取締役である吉政忠志氏(以下、吉政氏)は以下のように語る。
PageSpeed Insightsでは高スコアを維持していたのですが、Test My Siteでは4Gで2.5秒とギリギリ『遅い』判定が出ていました。
『マーケティングアウトソーシング』でこれ以上検索順位を落とさない為にもWEXAL® Page Speed Technologyを利用し、Test My Siteの『遅い判定』を取りたいと考えました。」
吉政創成は、KUSANAGIスタンダードライセンスを利用して、既存のKUSANAGI 無償版からKUSANAGI Premium Editionにアップグレードし、WEXAL🄬 Page Speed Technologyを導入。Test My Siteの結果は2秒になり、「遅い」判定を取ることができた。
吉政氏は「WEXAL® Page Speed Technologyの自動チューニングの設定を済ませてしまえば、あとは何も作業することが無く、自動処理によるチューニングが反映されるのを待つだけでした。時間も短時間であっという間に終わった感じでした。管理画面も使いやすく、今後もスコアが気になった時は簡単にチューニングできそうです。弊社のお客様にも勧めたいです。」と述べている。
同社は今後、各メディアの体制を強化し、記事配信数の増加やカテゴリの拡大、メディア提携などを通じて、さらに大きくメディアを成長させていくことを目指しているという。プライム・ストラテジーは引き続き、同社がコンテンツに注力できるよう、支援を続けていく。
プライム・ストラテジーでは、Web担当者様、IT担当者様などの
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