
- ヤマハネットワーク機器の検定試験を運営する団体ということもあり、アクセスが集中することが想定されていた。
- ヤマハネットワーク機器の検定試験を運営する団体のWebサイトであるため、セキュリティ上強固にする必要があった。
- イベント開催時やニュース掲載時の集中アクセスにも問題なく対応できた。
- KUSANAGI自体の高いセキュリティに加え、パドラック社のSaaS for CMS KUSANAGIは万が一の際の自動復旧サービスや2世代までのデイリーバックアップ、技術支援もあり健全に運営できている。
お客様情報
一般社団法人日本ネットワーク技術者協会は、ヤマハネットワーク製品および各種ネットワーク製品の設定・運用技術習得者に対する検定試験を2020年初夏に実施する予定の法人。
注目の検定試験
2019年11月に日経 xTECHで発表された全企業規模の総合ルーター出荷台数シェアにおいて、ヤマハが2年連続で1位となった。
大きなシェアを持っているヤマハネットワーク機器の検定試験ということもあり、注目を集めている。イベントやニュースで検定試験が話題に上がると、同社のWebサイトにはアクセス集中が起きることが度々あったが、KUSANAGI上で公式Webサイトを運営していていることもあり、全く問題なく運営できているという。
試験運営団体が求めるWebサイト運営
検定試験を運営する当協会はWebサイトをセキュアに運営することを常に意識している。当協会のWebサイトには個人情報を一切保管しない運営をしているため、万が一改ざんされた場合でも、個人情報が漏洩することはない。しかしながら改ざんされてしまうと、印象が良くない。
一般社団法人日本ネットワーク技術者協会 代表理事 吉政忠志氏はこう話す。

私が代表を務める別の試験団体のWebサイトがDDos攻撃を受けたことがあるのですが、そのWebサイトがKUSANAGI上に構築されていたことで、ハッキングを免れたことがあります。
試験運営団体のWebサイトが改ざんされることは避けたいため、この団体のWebサイトもKUSANAGI上で構築しようと思っていました。
続けて、吉政忠志氏はこう語ってくれた。
「WordPressの最新版は万が一の障害時にも自動復旧する機能がありますが、パドラックのSaaS for CMS KUSANAGIも標準で自動復旧する機能を持っています。
WordPressやプラグインのバージョンアップを行う際に、まれに画面が真っ白になってしまうこともありますが、そのような時も自動復旧機能により、即自的に復帰できるため、とても安心です。」
当協会のWebサイトはKUSANAGIとパドラックのホスティングサービスにより健全に運営できており、運営者に安心感を与えているようだった。
プライム・ストラテジーでは、Web担当者様、IT担当者様などの
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