
- 集中的なアクセスに対応できるインフラ環境が必要。
- 開発期間が短く限られている。
- 開発対象が外国製かつ他社制作のWordPressテンプレートであるため、理解できる開発業者が必要。
- 短期間で非常に高速なWordPress環境が実現できた。
- アクセス集中時のパフォーマンス低下が問題なく解消された。
- ローンチ後もきめ細やかなチューニングが施され、新しい技術を取り込むスピードも速い。
DIGIDAY[日本版]のサイト概要について教えてください
DIGIDAY[日本版]は米国ニューヨークのメディアであるDIGIDAYから株式会社インフォバーンがライセンスを取得し、日本向けにローカライズしたサイトです。
インフォバーングループでは、デジタルマーケティング戦略に関する最新情報を発信することで業界全体を活性化していきたいという考えのもと、このサイトを運営しています。おかげさまで創刊から多くのユーザーから好評をいただき、月間140万PV(2015年12月時点)を実現するまでに成長しました。

天野 優様
DIGIDAY[日本版]を構築するうえでの課題とは?

長田 真様
DIGIDAY[日本版]は非常にタイトなスケジュールでのローンチを目指していたこともあり、サイト及びサーバの構築も短期間で行う必要がありました。WordPressテンプレートは米国DIGIDAYのテンプレートを移植し、ローカライズする計画でした。この作業では他社が制作したテンプレートを理解する必要があり、また構築期間が短いため、WordPressの高い技術力が必要でした。
それに加えて、公開後のプロモーション施策において、集中的なアクセスが見込まれており、それに対応できるインフラ環境の構築も行う必要がありました。
サイト構築はタイトなスケジュールだったと聞きました
スケジュールが短期間だったので、一番実績があるところにお願いしようという話になり、プライム・ストラテジーにご依頼しました。6月後半にご依頼をして、8月初旬から開発、9月1日にリリースをするスケジュールでした。
しかし、開発期間の前半は他の業務に作業を割かなければならなくなり、8月中旬から共同作業で一気に構築したプロジェクト運営となりました。

宮本 巧様
KUSANAGI導入の効果について教えてください
KUSANAGI for AWSの採用でアクセス集中によるパフォーマンスの低下もなく、140万PVを達成できたDIGIDAY[日本版]ですが、KUSANAGIがすでに取り込んでいる新しい技術であるPHP 7を採用することで、さらなるパフォーマンスアップの可能性が拡大したと思います。また、Amazon Auroraの導入で今まで以上に信頼性が高まり、メディア運営に集中できる環境を実現しています。
⇒KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
⇒PV増加と高速化を実現するKUSANAGIを見てみる
⇒担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる
KUSANAGIの印象について教えてください
新しい技術を取り込むスピードが速い印象です。PHP 7等のGAの発表後、ただちに対応されているところを見て感じました。
DIGIDAY[日本版]構成について
DIGIDAY[日本版 ]のサービスは、フロントにnginx、php-fpm、DBにAmazon Auroraを採用しています。またWordPressドロップインプラグインである、Hyper-DBを採用。Read-Replicaの構成にし負荷分散およびパフォーマンスの確保と可用性の確保の両立を実現しています。
2台のインスタンスで構成し、Elastic Load Balancingで負荷分散を行い、Availability Zoneを分けることで可用性を高めています。
「KUSANAGIフルマネージドサービス」とは

ハードウェアやミドルウェアなどの運用環境だけではなく、テーマやプラグインのソースコード修正、 SQL の最適化、データベース構造の見直しなど徹底したチューニングを実施。継続的なパフォーマンス改善の施策から保守運用までをワンパッケージで提供するWordPressに特化したマネージドホスティングサービスです。
プライム・ストラテジーでは、Web担当者様、IT担当者様などの
お役立ち資料やYouTube動画を公開しています。ご興味ある方はぜひご覧ください。


