
こんにちは、プライム・ストラテジーでマーケティング部 マーケティング室長をしている穂苅です。
私がプライム・ストラテジーに入って1年。本当に色々なことを試行錯誤してきました。
それこそ、認知度向上、リード獲得からリード育成、テスト、商談率の最大化、社内の情報整理と自動化、仕組み化、などなどあらゆることが対象でした。
手法としては、
- コンテンツマーケティング
- WebサイトやLP
- 事例作成
- メールマーケティング
- マーケティングオートメーション
- セミナー、イベント
- パートナー・プログラムの作成、拡大
- 広告
- 広報
などなどを試してきました。本当に色々やってきたものです。
その中で、今回は「自社開催のセミナー」のお話をしてみます。
プライム・ストラテジーでは、自社開催のセミナーは毎月実施しています。多いときは4〜5回程度。
内容としては、「WordPress/Webのセキュリティ」「WordPressの高速化」「Web担当者が知っておきたい、WordPressの運用に関するTips」「稟議のポイント」「TCOの最適化をWeb運用から考える」などです。
セミナーの動画は、当社のWebTipsチャンネルでも公開していますのでぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/@WebTipsChannel_KUSANAGI
(チャンネル登録もいただけると、励みになります!)
年間の自社イベントで合計1,000名以上の集客を実現

その中で、自社開催の大規模セミナーを「KUSANAGIサミット」と銘打ち、6月と12月に開催することにしました。
2025年は、6月回を「KUSANAGIサミット 2025 WordPress編」、12月回を「KUSANAGIサミット 2025」として実施しました。
6月回はどちらかというとWordPressが好きな方や興味のある方、普段仕事などで使っている方をメインにしたイベントにし、12月回はプライム・ストラテジーのアニュアルイベントとしての位置づけにしました。
結果から先にお伝えすると、ありがたいことに、大変多くのお申し込みとご参加をいただきました!
【2025年 プライム・ストラテジー大規模セミナーご登録結果】
- KUSANAGIサミット 2025 WordPress編 + KUSANAGIサミット 2025 で1,040名
- 内訳:
- KUSANAGIサミット 2025 WordPress編:630名
- KUSANAGIサミット 2025:410名
- 内訳:
開催形式はZoomウェビナーでしたが、1年目からこれほど多くの方にご興味を持っていただける会にできたことはとても嬉しく、次回開催へのいい緊張感になっています。(来年はリアル開催も考えています)
さて、それではなぜこれほどまでに自社開催で多くの方に興味を持っていただけたかについて自分なりの考えを書いてみます。
ちなみに、自分が今回できなかった反省点も入っています。
ポイントからお伝えするとこちらです。
- メッセージは明確に参加してほしい人も明確に
- 今の自分達が考える、「一番良い」方に登壇していただく
- 宣伝色ではなく、「お役立ち」「最新情報」「具体的な施策」を持って帰っていただく
- スピード、スピード、スピード
それぞれ書いてみます。
メッセージは明確に
これは、納得する人も多いと思いますが、
今回のイベントで伝えたいメッセージは何なのか?
これを明確にできているかはかなり重要です。ここがブレてくるとその次の「参加して欲しい人」もブレてしまいますし、イベントの意義的なものもよくわからなくなってきてしまいます。
「目的」ですね。
実は今回、この部分が少しブレてしまったところがあるのですが、最終的には「WordPress」「セキュリティ」「AI SEO」という、プライム・ストラテジーが価値を発揮できる分野とその周辺で、多くの興味関心があるという部分をメッセージにしました。
ちなみに、メッセージを作る際ですが、最終的にはチームや組織で確認して進めることになると思いますので、「なぜそのメッセージにしたのか」「どういう意見が出てそのメッセージにまとまったのか」を書き出しておくことが大事です。いつでもここに立ち返って見れるように、です。
参加してほしい人も明確に

マーケティングで言うところの「ターゲット」です。
「メッセージを伝えるべき人達」とはどういう人達なのかを決めていきます。
まずは開催側として、目的に沿った形で参加してほしい人、というのを明確にしていきます。
例えば、
- 製造業系企業の管理職の方たち
- 中小規模(10〜100名)企業の経営層(社長、取締役)
- WordPressを利用している企業のWeb担当部門担当者、管理職
など、明確にすればするほどイベントの内容も具体化していきますので良いです。
今年実施した2つのKUSANAGIサミットに関しては、もう少し参加してほしい方を広めにしました。
KUSANAGIサミット 2025 WordPress編であれば、以下のような方々に参加してほしいと思い進めました。
- WordPressを企業で利用している担当者/IT管理者
- 企業に対してWordPressの支援をしている企業
- WordPressの企業利用に興味がある方
KUSANAGIサミット 2025 では、KUSANAGIの年次イベントということでKUSANAGIに関する興味関心がある方も想定したのですが、まだまだ認知度やコミュニティが大きく無いということもあり、周辺に興味関心のある方に来てもらおうと進めました。
- SEO / AIO / Webセキュリティ / Web運用等についてご興味ご関心がある方
- 企業にて、WordPress等Webサイトを運用・管理している方(Web担、マーケ、情シス系)
- 自社のWebサイト運用管理に関して課題(高速化・セキュリティ・リソース・ガバナンスなど)を持っている方
- KUSANAGIのユーザーの方
- KUSANAGIに興味がある方
今の自分達が考える、「一番良い」方に登壇していただく
続いては、登壇者の決定です。これは、かけられる予算や日程調整によって前提が変わってきますが、多くの企業では「あまり予算をかけられない」というのが本音ではないでしょうか。
そこで、まずは社内や自分自身との関係性がある方から考えていきます。
大事だなと思ったこととしては、言い方は難しいですが「人を集められる登壇者」か「人を集められる登壇内容」でないともったいないということです。
開催するイベントに全く関係ない方たちにも来てもらうことを積極的には考えていないですが、イベントを盛り上げる意味でもどれだけ登録いただいたかは非常に重要です。ですので、「人を集められる登壇者」か「人を集められる登壇内容」、もしくは両方を満たす方を選定していくことが必要です。
※もちろん、「メッセージ」「目的」「参加してほしい方」に沿った事が前提です!
宣伝色ではなく、「お役立ち」「最新情報」「具体的な施策」を持って帰っていただく
自社開催のイベントやセミナーでありがちなのが、宣伝をたくさん入れてしまうというものです。
もちろん、自社のコストをかけて企画から集客・開催をしていますので、自社やサービス・製品の紹介を入れるのは必要ですし、入れるべきです。
ですが、多くの参加者はそれを求めているわけではなく、講演内容やテーマに興味がある方たちです。
「何か自分の中にある課題感や関心事を知りたい、解決したい」ために時間を使って参加していただいているわけです。そういった方が将来のお客様になる可能性は十分ありますので、焦らないことが大事かなと考えています。
イベントやセミナーの参加から、徐々に自社のことを知っていただき、関係性を作っていく中でご相談をいただくような流れを想定し、例えばCRMを使って、関心の高い方には3ヶ月くらいのタームでしっかり伝えたい情報を伝えていくような流れを作ることが大事だと実感しました。
スピード、スピード、スピード
スピードという言葉を3回使いました。これは、企画〜集客、そしてフォローアップに至るまですべてに関係するからです。
まず企画のスピードです。
これは、早めに計画を練って調整して集客を開始する、ということです。早く企画が立てられたら、その分修正もしやすく協力を依頼する人達にとっても親切です。
次に集客のスピードです。
これはとにかく早くたくさん露出を増やしていく、ということではなくて、高速PDCAの意味です。例えば今週の施策をした上でうまく想定通りに集客ができていない場合には、キャッチを変えるなり、集客の窓口を変えるなり、アイキャッチ画像を変えるなりをすぐに実施します。この試行回数が成果につながっていきます。
そしてフォローアップのスピードです。
イベントやセミナーなどでは、終了後なるべく早めにフォローアップをすることが推奨されています。私も全く同意で、フォローアップを計画通りにスピードを上げて実施することが重要です。そこからなにかご相談ごとを解決できる支援ができるかもしれないですし、一度会話するのとしないのとでは、参加いただいた方の解像度が桁違いに変わってきます。
2026年のマーケティング活動は、オフラインにもチャレンジ

今回の記事では、プライム・ストラテジーマーケティング室としての2025年の振り返りを自社イベントの部分を中心にしてみました。
2026年は当社も大きくステージが変わります。そこで、マーケティング活動もできることが増え、規模が大きくなってくると想像しています。
そんな中では、イベントについてはオフラインにもチャレンジしていきます。
場所の制約があるため、首都圏以外の方にはオンライン配信などでキャッチアップできるようにしていきたいと思っていますが、しっかりと多くの方に興味関心を持ってもらい、会場に来ていただけるような企画を作っていく予定です。
2026年は、更に良いコンテンツをしっかりとお届けできるように頑張っていきます。
プライム・ストラテジーでは、Web担当者様、IT担当者様などの
お役立ち資料やYouTube動画を公開しています。ご興味ある方はぜひご覧ください。
執筆者/穂苅 智哉(プライム・ストラテジー株式会社 マーケティング&セールス部 マーケティング室 室長)
2016年からプライム・ストラテジーに入社し、営業・ディレクター・マーケティング・アライアンスを経験。
2021年から、外資IT企業にてパートナービジネスを担当する、Partner Development Managerとして、数十のパートナー企業様を担当し、双方のビジネス拡大のために活動。
2025年から、再びプライム・ストラテジーにてマーケティング室 室長として社内マーケやパートナープログラムなどを担当。
仕事以外では、旅行、釣り、ロードバイク、ドライブ、温泉・サウナ、ジャズ、カフェ巡りなどアクティブ派。今年はパラグライダーとキャンプをやってみたい。
主な著書:WordPressの教科書5.x対応版、WordPressの教科書6.x対応版




